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丁寧に使い続け、豊かさを感じる熊野町の暮らし。

広島の特産といえば「熊野筆」。

筆づくりの町として全国、そして世界にも知られるようになった背景には、サッカー日本代表・澤穂希選手の存在も大きいかもしれない。

熊野本宮神社には全国的にも希少な“筆塚”がこの地に残され、長く受け継がれてきた技と想いを静かに伝えている。

この筆塚を中心に、町には筆にまつわるモニュメントや作品が点在し、散策するだけでも文化の深みを感じられる——。

そんな熊野筆のふるさと「安芸郡熊野町」は、広島市の東に位置するエリア。

ここ数年で町の景色はずいぶん変わってきた。

大きなディスカウントショップができ、道路は広く整備され、マクドナルドなどのファストフード店も並ぶようになった。

いまでは、生活に必要なものが町内で完結するほどの利便性がある。

それでもこの町には、どこか“温もり”が残っている。

新しくなった街並みのすぐそばに、昔ながらの瓦屋根の家々が並び、畑がちらほらと見える。
緑が生い茂る山の中に差し込む光は、季節ごとに違う色を見せてくれる。

熊野町は、過去に起きた災害を教訓に、防災対策にも力を入れている。歩いていると、町のあちこちでその工夫が感じられる。
「この町を守りながら、より良くしていこう」
そんな想いが、静かに息づいている。

そして、今回はそんな熊野町の歴史に馴染んだ住まいをご紹介。

物件情報

名称:熊野町城之堀 平屋
価格:―--
所在地:広島県安芸郡熊野町城之堀
構造:木造かわらぶき平屋建
築年:平成19年 5月
土地:732.69㎡
坪数:221.63坪
建物:108.52㎡
坪数:32.82坪
駐車場:縦列5台以上
引渡:―--
ガス:―--
交通:熊野萩原バス停歩18分
備考:3LDK+Sの平屋 オール電化 コンロ三口 カウンターキッチン 掘りごたつ 別敷地に一部畑あり

見ることが少なくなった立派な縁側。
大切に手入れされ、時を重ねた痕跡が美しい。

自然豊かな広大な土地に、これほど立派な造りの家があることにまず驚かされる。

室内に入ると、バリアフリーをしっかりと施しつつ、堀ごたつや広々とした和室が設けられている。

和室といえば、かつては“客間”として玄関の近くに造られていた。

この家の和室は、その名残をしっかりと残したまま、ゆとりのある広さを確保している。
この空間の贅沢さに、わかる人なら思わず息をのむはず。

立派な造りと丁寧な設え。
昔ながらの住まいの良さを愛する人には、心を撃たれる一軒だ。

玄関の段差以外には、足元を気にする必要がないほど段差が少なく、
年齢を重ねても快適に暮らせるよう配慮されている。

人はどうしても、新しいものに目がいきがち。
まだ十分に使えるのに、似たようなものを買い替えてしまう。
けれど、この家に立つと、その“当たり前”が少し揺らぐ。

これだけ丁寧に使われてきた空間を、どこかリフォームするのは正直、もったいない。
むしろ「このまま引き継ぎたい」と思わせてくれるほど、整えられている。

買えばいくらでも“新しい家”はある。
けれど、“豊かに暮らす家”は、そう多くない。

この住まいは、そんなことを静かに教えてくれる。
日本らしい和の佇まいの中で、もう一度、自分の暮らしを見つめ直すきっかけをくれる一軒。

ご興味がある方は、ご見学だけでもこちらからお知らせ下さい。

この度、素敵なご縁をいただき、遠方に在住のお客様とご成約となりました。

リモートでのご商談となり、一度内覧をしていただき、その上契約することになりました。

素敵なご家族とこうして出会えたことに感謝しております。

From 広島ビルヂングスナップ

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